
静かに生きながらえるツーショットダイヤル
ツーショットダイヤルはダイヤルQ2の終了と共に店舗型テレクラ、そして出会い系サイトの大ブレイクにより、その姿は消えてしまったかのように世間では見られていきます。課金方法も銀行振り込みとクレジットカード支払い、場合によると銀行振込のみ、という旧式の支払い方法も煩わしく、男性客が減少して行きました。しかし女性客は無料である事から女性ユーザーの登録数は変わらず、ある意味、課金のわずらわしさを気にしない男性のハーレム状態として根強いファンに支えられながら細々と息をしていたのです。
世の中の話題は次々に出現する第二、第三世代の出会いメディアの事ばかり。そのほうがマスメディアとしては視聴者の目を引くからでしょう。店舗を持たないいわゆる無店舗型ツーショットダイヤルが出会いメディアとしてこっそり生きながらえるには最高の環境だったのです。
不死鳥の如く華々しく蘇るわけでもなく、まさにしぶとく長らえる、言い方は悪いですがゴキブリのような生命力をもったメディアと言えます。
また、テレクラツーショットダイヤルは過去に未成年少女淫行の温床になり厳しく取り締まられたことにより、女性ユーザーは登録時に年齢認証が必要になっているので主に大学生やフリーター、人妻や熟女OLなどに人気があります。
しかし、昨今のニュースでは『未成年淫行、きっかけはツーショットダイヤルで・・』と報道しているところが少々謎で気になりるところではあります。
その謎が暴かれた時こそが、本格的にツーショットダイヤルが壊滅する可能性が高い。もしかしたら今、テレクラツーショットダイヤルが密かな穴場として存在するギリギリの時期なのかもしれません。風前の灯が炎が消える直前に一瞬だけ大きく燃える傾向のように。
一瞬の燃え上がりがどこなのか?
どのメディアでも、テレクラと言うワードを使うのではなくて『ツーショットダイヤル』と言うワードを大々的に取り上げた時、それがピークと思えば良いかもしれません。
時系列で進行する『荒ぶる出会い系戦国時代』の記事はいかがでしたか?最新の話題、最新の状況まで書きましたので一度終了となります。
また新たな展開が見られましたら記述します。
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